中大規模木造建築
工場、医療機関、幼稚園等の施設建築にこそ木造の強みを活かせます
近年、木造の建築技術の進化に伴い、住宅だけでなく「病院」や「幼稚園」「オフィス」などのような施設系の建築物にも木造建築が多く使われるようになりました。新国立競技場のデザインの一部に木材が使用されたことは記憶に新しい例です。
特に、当社が採用しているSE構法とNK工法は、元々が大規模木造建築物のために開発されており、最大スパン9m、最大階高4.5mという大空間を可能としています。
鉄骨造と同等のラーメン構造の技術を使いながら、住宅用の木材を採用することで高い耐震性を誇りながらコストカットを実現します。
木造で建てるメリット
資産性
コストダウンは建築の木造化における最大の魅力です。
減価償却期間が鉄骨造より短く設定されており、年間の経費をより多く計上することが節税につながります。
軽量性
木造は鉄骨造やコンクリートに比べとても軽量です。
基礎工事、地盤対策費のコストを削減できるので、全体のコストも抑えるメリットとして有効です。
耐震性
東日本大震災でも倒壊ゼロ、 圧倒的な耐震性能。
構造材は住宅で使用するものを用いてコストを抑え、それでいて鉄骨造と比較して遜色のない強度を誇っています。
耐火性
耐火要件に応じた構造設計が可能です。
一般的に木は燃えやすいと考えられていますが、太い柱や梁は長時間火にさらされても、表面は焦げても中身は残ります。
大空間
柱が少なくてすむため大開口大空間が可能になります。
自由度の高い設計で、従来のビル建築に比べて表現の可能性が広がります。
可変性
壁が少ないから、間取り変更の自由度が広がる。
最小限の耐力壁で大空間の強度を確保するため、事業に変化が起こった時も柔軟な間取り変更が可能です。
木造大規模建築は、このような業種や業態にオススメです
・保育園、幼稚園、こども園
・介護施設
・大型オフィス、工場、倉庫
・レストラン、飲食店
・病院、歯科医院、動物病院
・店舗併用住宅
木の可変性を活かした温かみのある空間を求める場所で、続々と木造大規模建築が採用されています。
当社で採用している耐震工法
当社では種類の耐震工法を採用し、施主様の希望や事業計画に合った施工方法を提案しております。